【コスパ最強】今さらのP30 Pro開封レビュー。

Huawei

HUAWEI最後のAndroidシステムを搭載したハイエンドスマートフォンがリリースされたのは今から半年前。ドコモから遅れながらに発売されたP30 ProはGoogleのシステムアップデートを諦め、セキュリティパッチ更新の状態で最後のキャリア公式デビューを果たすこととなった。

4/1、ドコモは値下げを発表し、公式価格は89424円から48312円まで大幅に下落することとなった。実際に、アップデートするとGoogleのサービスが受けられなくなるという曰く付きで、Android9を使い続けているこの端末だが、5万円で買っていいのかと疑ってしまう付加価値を持っている。そして、今日本で買えるスマートフォンの中では最高のコスパを誇ると思うから、皆さんに紹介したい。

徹底レビュー

外観

ガラスを利用した非常に質感の高い外観。人気のブリージングクリスタルに比べ、夜の闇を再現したというがその艶は触るものを引き寄せ、独特の前面、背面両者のエッジによって手にすっと馴染む。

カメラ構成もシンプルで、ギラッとしているMate 30 Pro 5Gに対してはスマートでスタイリッシュさが際立つ。

スマートフォンのデザインとしては高評価。

携帯性

カメラの出っ張りが大きく、その他は全体的には薄く感じる。Mate 30 Pro 5G、iPhone 11 Pro Max、Galaxy S10+と比較しよう。

  P30 Pro  Mate 30 Pro 5GiPhone 11 Pro MaxGalaxy S10+
  高さ  158mm158.1mm158mm158mm
横幅73mm73.1mm77.8mm74mm
厚さ8.6mm9.5mm8.1mm8.4mm
重さ192g198g226g175g

これらの大画面ハイエンドスマホと比較すると、P30 Proは軽くも重くもない、中間に位置していると見ることができる。実際に触ってみて感じるのは、エッジディスプレイのおかげでよりベゼルが狭く、薄く感じることだ。

左がMate 30 Pro 5G、右がP30 Pro。

音質

シングルスピーカーでステレオ再生ができず、あまり高音質とは言えない。Mate 30 Pro 5Gと比較すると、スピーカーの位置は同じで穴が1つ少ない。

カメラ性能

本機は、写真性能が売りのフラグシップだ。写真に関してMate 30 Pro 5G、iPhone XSと比較した。

標準(広角)レンズ。で風景撮影。

P30 Pro。非常に自然に撮れている。
色はP30 Pro同様強めだが細部の色などはより正確。
iPhoneXS。全体的に薄いが自然な色合いになっている。

全体的にHUAWEI機は色合いが強く細部まで描かれている印象を受ける。またP30 ProからMate 30 Pro 5Gで全体のテイストはそのままに細部がより精緻に描かれるようになったので写真に関してはMateシリーズはPシリーズの正当進化をしていると見ていいだろう。

望遠カメラで10倍を比較してみよう。

続いては望遠カメラだ。P30 Proは広角5倍のズームが可能な望遠カメラを搭載している。そのため、最大で50倍のズームが可能になるというわけだ。

Mate 30 Pro 5Gでも最大30倍だから、先発でもP30 Proの方が限界は高くズームも余裕。比較してみよう。

P30 Proより粗い。が概ね綺麗。
iPhoneXSは粗い。光学2倍の限界か。

やはり光学ズームの倍率によって余裕もあるようだ。P30 Proが圧倒的優位にいる。

Mate 30 Pro 5GとP30 Proで広角カメラ対決。

最後に広角カメラを持つP30 ProとMate 30 Pro 5Gで写真の違いを比較する。

全体的に彩度が強く絵画のようである。
Mate 30 Pro 5G。色が淡く画角も狭い。

広角カメラに関しては、意外にも先発のP30 Proのほうが画角が広く、色も鮮やかで綺麗に撮れるといえる。

おまけ:P30 Proの限界を見せてもらおう。

P30 Proの限界性能を見るために、50倍のズームを行った。

こちらが50倍時。もちろんだが粗い。
こちらが10倍。さっきの旗、見失ってないよね?
これが5倍時。粗さもなくなり標準レンズじゃないの?と思う人もいるはず。
これが標準。もう情報量の差は歴然。だって、最初の画像の2500倍もの面積があるもんね。
さらに広角!

広角も含めれば、83倍のズームを持つP30 Pro。非常に恐ろしい子です。

おサイフケータイ

こちら、FeliCaを搭載していて、モバイルSuicaが利用できる。日本で発売されているスマートフォンには珍しくないが、こういった海外製ハイエンドにはGalaxy S10くらいしか搭載されていないことが多いので重宝する。

処理性能

ハイエンド機ということでSoCは当時最新のKirin980を搭載。

Snapdragon855ほどの性能で、発熱は多かった。

コスパ最高とはいうものの・・・デメリットは2つある

カメラが出っ張り過ぎ

カメラが大きく出っ張っていて、さらに背面左上にあるため置くとアンバランス。おいて操作はケース着用以外考えない方がいい。

出っ張りの少ないカメラが中央にあるMate 30 Pro 5Gに比べて明らかに不安定。

アップデートを諦めている

この端末、米国からの制裁の影響でAndroid10にアップグレードができない。そのためアプリの使用できる期限は同世代の他の端末に比べてすぐに来る見込みだ。

Googleサービスが使えなくなってしまうのでAndroid10へのアップデートは強制であれやめておいたほうがいい。

番外編:アクセサリー評価

イヤホン

ハイレゾに対応しているらしい。カナル型ではないので効果は感じられないだろう。

イヤホン変換アダプタ

イヤホンに変換するアダプタ。

microSDアダプタ

NMカードが全く普及していないため変換アダプタを何故か装備。これ、パソコンのTypeCに挿してもいいのか?

結論。コスパ最強。

ここまで説明してきたが、実用性や性能を考えると、5万円以下で購入できる端末にこれ以上のものが存在しない。嘘だと思うだろう。しかし、

Antutuベンチマーク400,000を出せるSoC搭載

標準・広角・望遠カメラと深度センサー構成で高品質な撮影の可能なカメラ

おサイフケータイ

を兼ね揃えたスマホが他にあるだろうか?あったら持ってきてほしい。

しかも期間や在庫限定ではない、誰でも買えるスマートフォンの中では7万円、いや8万円出してもこのスマホの付加価値を超えることは出来ないと考えている。この端末は、安くで高性能、そして実用性も決して捨てられない欲張りさんのための端末なのだ。

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