最近のスマホ、デザインがどれも同じだと思っていませんか?スマホの世界的大手、Huaweiがこのスマホを売り出した時、こういう売り文句を付けていた。そのスマホの背面にはブランド価値を鼓舞するロゴが敷き詰められ、カメラから外に向かって光を反射するようになっている。欧州ブランドのような質感を持ったこの端末の名はnova5T。新時代を切り開くin”nova”tionの魂を冠している。
目次
徹底レビュー
外観

非常に質感が高い。私はnova5Tシリーズの中でもパープルを買うと決めていた。なぜならこのロゴ軍団が他の色にはないから。

少々威圧感のあるデザインだが、質感は非常に高く、これが安っぽいとは到底思えない。
携帯性

携帯性はP30 Proよりも 縦が4mm 厚みが0.7mm 小さく、重量は18g軽い。正直両者の間に大きな差は感じない。
音質

スピーカーはHuaweiお馴染みのシングル。P30 Proの方が高音域がはっきり聞こえる。スマホとしては標準的な音質かもしれない。
カメラ性能
標準カメラの性能を、Pixel3aXL、P30 Pro、Mate 30 Pro 5G、iPhoneXSと比較した。


iPhoneXS Pixel3aXL
iPhoneは補正が強い。Huawei系は色の濃さが似ていて、P30 Proは少し濃い。
nova5TがHuaweiのハイエンドスマホに大きく劣ることはなかった。非常に綺麗で細部まで高精細。ただ、色はP30 Pro寄りで濃い方。
次に広角カメラを持つHuaweiスマホのみで広角対決。



P30 Proと同じくらいの色なのは標準レンズと同じく変わらないが、Mate 30 Pro 5Gには差をつけられているようだ。
結論としては、
Leicaレンズを搭載した他のHuaweiカメラに比べても昼の撮影では遜色ない写真が撮れる。
側面指紋認証

背面でも画面内でもホームボタンでもない、側面指紋認証を採用。Xperiaを思い出す。置いた状態、伏せた状態の両者で使えて利便性は高い。一応、顔認証も簡易的なものがついているので生体認証としての全体的な使い勝手は◎。
デュアルSIM

写真のように2枚のSIMカードが挿せる。デュアルSIMは表裏のスロットのイメージがあったから、この形は一方をはめる時にもう一方を気にする必要がなく、便利だと思う。
処理性能
パフォーマンスモードでこの点数が出た。P30 Proは40万点しか出なかったから、RAMの2GB差なのだろう。性能自体は高い。多くのゲームもサクサクだろう。

番外編:アクセサリ評価
22.5W ACアダプタ
このクラスのミドルレンジスマホは付属の急速充電器を売りにしていないのだが、22.5Wの充電器がついていることで体験できるようになっている。非常に便利。

ちなみにハイエンドスマホのMate 30 Pro 5Gは40Wをつけていた。
USB-C to 3.5mmイヤホンジャックアダプタ

処理性能が高いスマホなのでゲーミング仕様を考えてのことなのかイヤホンジャックを使用できるようについている。
USB-C to Aケーブル

無難に。個人的にはMacBook使用が多いのでUSB-Cオスオスが良かった。
結論:質感と性能の高さはさすがコスパスマホなだけある
nova5Tに触れて、質感の高さを思い知った。写真よりも自分の手にしたときの質感は高くて、また全体的な機能や性能も高い。Googleついている最後のHuaweiスマホだし。欠点はおサイフケータイの搭載がないことか。でもそれ以外は最高に近い仕上がりである。

だからコスパは高い。費用を抑えて良いスマホが欲しい、質感と性能重視の人におすすめできる。
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