【楽天モバイルのセール】Rakuten miniが1円だろうと買ってはいけない理由。

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楽天モバイルにて、Rakuten miniが1円で売られるという謎の在庫処分が始まった。契約と購入を条件に1円になっており、去年の1月に2万円あまりで発売されてからの価格としては他に類を見ない暴落っぷりである。

しかし、1円に惑わされてこれを購入するのはちょっと待って欲しい。目の前の安さだけで選ぶのはもったいない。その理由を解説し、もっと良い選択肢を提示しよう。

Rakuten miniは「面白い商品」でしかない

以前にも、Rakuten miniを面白い製品と紹介したのだが、これは自分にとって面白いのであって、今の「普通のスマホ」の代替にはならないことを先に言っておく。

その記事はこちら。

今のところ楽天モバイルの製品の中では、Rakuten miniは尖った製品であり、スマホというには小さすぎるし低性能である。

スペックを見ていこう。

Rakuten mini
107mm
54mm
厚み8.6mm
重量79g
カラーブラック、ホワイト、レッド
画面サイズ3.6inch
SoCSnapdragon439
RAM3GB
ROM32GB
拡張ROM(最大)非対応
生体認証顔認証
カメラ単眼カメラ
おサイフケータイ対応

おサイフケータイ、顔認証、軽さと、ライトユーザーには必要に十分なスペックを持ち合わせているように思える。しかし、勘違いしないで欲しい。そう思えるだけである

デメリット

画面サイズ

まず画面だ。誰彼も、情報を掴んだりするのにブラウザを起動することだろう。ライトユーザーにも当てはまることだ。このスマホ、画面の面積が一般的なスマホ(6インチ)の半分にも満たないのである。サイトを開いた時、情報量が半分になるか、表示が小さくなって見えにくくなる。いくらライトユース機とはいえ外で使ってもストレスがたまるだけだ。

顔認証

このRakuten miniは顔認証を搭載しているが、構造が簡単なカメラによる解析式である。また、生体認証として指紋認証などを別に搭載していないので夜や暗いところでは一々パスワードを打たなくてはならない。それも、画面が小さいので指の大きい大人(特に男性)にはきついはずだ。元々マスクが必要なこのご時世に顔認証だけがキツいことは誰もがわかっていることなのだが。

コンピューターとしてのスペック

最後に、コンピュータとして、この端末は性能が全体的に低い。Snapdragon439はスコアでは90000点と、そこそこ使えるように見えるが、GPUスコアが異常に低いため画面表示がもっさりすることが予想される。ブラウザをスクロールしても、アプリを開いても表示がカクカクしている端末は使っていてストレスがたまる。またメモリも3GBと容量が小さい。複数のアプリなど同時に使うのは難しいだろう。

メリット

対照的にメリットもちゃんとある。

小さく、軽い

このスマホは、特別な小ささを有している為、シャツの胸やズボンなどポケットならどこでも入る小ささだ。重量も79gと小さい。だから、ランニングに行くときにポケットに入れても、揺れて邪魔にならず平気である。また異常に小さいことで、未来のケータイを使っているという優越感も子供心ながらに覚えるのではないだろうか。

低性能なら仕方がない、と諦められる

ご存知、この端末はスペック的に通常使用が限界の端末だ。しかし、スマホ依存やデバイスの柵から解放されたいと思う人にとっては、こういった端末を使いメディア消費について割り切ることによって、依存を抑制することも可能である。子供のスマホとしても良いだろう。

より賢い選択肢、Galaxy A7を教えよう

ここで、Rakuten miniよりも賢い選択肢を皆さんに提案しよう。楽天モバイルで契約するなら今はGalaxy A7の方がいい。その理由を説明する前に、まずはGalaxy A7のスペックについて見て欲しい。

Galaxy A7
159.8mm
76.8mm
厚み7.5mm
重量168g
カラーブラック、ブルー、ゴールド
画面サイズAMOLED 6.0inch
SoCExynos 7885
RAM4GB
ROM64GB
拡張ROM(最大)microSDXC(512GB)
生体認証顔認証/側面指紋認証
カメラ3眼(標準、広角、深度測定)カメラ
おサイフケータイなし

今のスマホの標準的な機能が付いている。気をつけて欲しいのは、端子がmicroUSBであること。スペック表では見えないので注意。

そんなA7は楽天モバイルで18700円。契約条件に最大20000ポイントが還元される為、実質タダで手に入る。

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それでは早速Rakuten miniとGalaxy A7の比較をしていこう。

A7とminiの比較

比較した際のメリット

それでは、Rakuten miniでなくGalaxy A7を選択した場合に何ができるかについて考えよう。

有機ELの大画面で迫力ある動画再生が可能に

有機ELを採用しているため色が綺麗。また、画面が6インチと大きく、動画再生をする時に迫力のある映像再生が可能。スピーカーも音質が良い。

カメラが3眼である上、綺麗に撮れる

カメラが、標準・広角・深度測定の3眼なので撮影シーン別に分けて面白い構図の写真が撮れる。またそれぞれのカメラ性能もRakuten miniと異なりはるかに高い

指紋認証で快適にロック解除

側面についている指紋認証センサーで、暗いところでも指を当てがって簡単にロック解除が可能。もちろんインカメを使った顔認証も補助的についている。

チップやメモリが高性能なので安心して使える

使われているチップセットのExynos7885の能力はRakuten miniのそれよりもかなり良いので快適に使える。メモリが大きいのも安心して使える理由だ。表示の遅延も少ない。

比較した際のデメリット

逆に、Rakuten miniではなくGalaxy A7を選んだ場合にできなくなることについて考えよう

ボディが馬鹿でかい

A7のボディ、横幅が76mmととんでもなくでかい。私の持つハイエンド機達よりもでかい。画面は大きくなるが、持つのが少し大変である。

おサイフケータイが使えない

日本の交通機関で使われているFeliCaに対応していないためスマホ一つで改札は抜けられない。そこはRakuten miniの売り文句だ。

USB-Cではないので充電時に挿す時にストレスがまる

充電やデータ送受信の端子が時代遅れのmicroUSBだから、裏表考えなくてはならない。もともとUSB-C使っていた人には意外にストレスが溜まる

防水に非対応

A7は防水規格に非対応だから、雨の時も気をつけなくてはならない。

やはりここも、Rakuten miniが日本仕様のスマホであることを認識させるポイントだ。

リセールでもA7は圧倒的有利

買取価格の差

最後に、転売目的でのリセールについて考えよう。イオシスの買取価格が5000円(未使用品)、じゃんぱらが4000円(未使用品)となっている。

純粋な利益としては4000円〜5000円儲けることができる。使わないならばRakuten miniの方がお得なのではないか。と考える人もいるだろう。

しかし、それも大きな間違いだ。

イオシスではA7未使用品が12000円、ゲオモバイルではA7未使用品が9680円、じゃんぱらでは13000円で買取されており、9680円〜13000円の利益を出すことができる。A7を買った方が圧倒的に得をするのである。

ゲオモバイル、A7(ブラック)

このように、利益目的の契約でもA7の方が得であることを知っていただきたい。

※2021/02/03時点での情報です。現在違う場合があります。

なんだって?おサイフや防水が外せないの!って?

… … …

…確かにGalaxy A7にはおサイフや防水が搭載されていない。確かにその点ではA7の性能を以てしても優位に立てない。それでもminiを買うべきだろうか。

… …

である

その場合でもminiの圧倒的劣位が揺るがないのは、同じく実質0円端末に

完全上位互換とも言えるRakuten Handが存在するからだ。

さらに賢い選択肢、Rakuten Handを紹介しよう

まずはスペックから。miniに比べて優れているところは赤色で書いてある。

Rakuten Hand
138mm
63mm
厚み9.5mm
重量129g
カラーブラック、ホワイト、クリムゾンレッド
画面サイズOLED 5.1inch
SoCSnapdragon720G
RAM4GB
ROM64GB
拡張ROM(最大)非対応
生体認証画面内指紋/顔
カメラ2眼(標準,深度測定)カメラ
おサイフケータイ対応

もちろん楽天公式端末だからおサイフと防水は標準搭載

楽天モバイル公式が独自に企画した端末は日本市場向けに作られているため防水とおサイフを搭載している。このHandもそうだ。

確かにRakuten BIGのように防水防塵の等級は高くないが、miniと同じIPX2/IP5Xに対応している。

日本人に嬉しいハンドフィットサイズ

その名の通り、Handは手の小さい日本人に嬉しいサイズをしている。

横幅が63mmで、これはiPhoneSEよりも小さく、iPhone12miniと同じくらいだ。Galaxy A7の幅がダメな人でもこれなら簡単に握れそうである。

CMも面白いから見てくれ。

Rakuten Hand Iniesta篇 15秒 4980円 1年無料

また、129gと飛び抜けて軽い重量もポイント。最近の大きいスマホ、200gとかで重いもんね。Rakuten Handには僕らが描く小さいスマホの理想が詰まっている。

5.1インチのOLED。

Handのディスプレイは黒を発行しないOLEDだ。そのため消費電力を小さく抑えるほか、発色にも優れている。

ディスプレイサイズは5.1インチと昨今のスマホでは小さく、縦長の比率を採用している。解像度はHD+だから粗いと思いきや、画素密度は330ppiと数値上ではiPhoneSE(326ppi)よりも細かいのでそこまで心配する必要はないようだ。

圧倒的処理能力

Rakuten miniはAntutuベンチマークが9万点でモッサリ動作が気になるという話をしたが、Rakuten Handに搭載しているQualcommのSnapdragon720Gはミドルレンジスマートフォンでも快適に動作するチップセットだ。Antutuの点数だと27万点。単純比較はできないがHandはminiの3倍のスコアが出せる。

この性能は3Dゲームをサクサク…とはいかないがパズルゲームやブラウジングが快適にこなせる程度であり、「そこそこ使える性能」が欲しいなら手にしておきたいものだと思っている(勝手に)。

またRAM,ROM共にサイズが上がり、写真の保存やマルチタスクにも余裕ができている。miniになしえなかった普通のスマホとしての運用ができる。

指紋認証は利き手を選ばない画面内

さらに、miniでは搭載されなかった指紋認証を搭載。それも画面内だ。Galaxy A7では筐体右だったから左手で持った時に片手でのロック解除が難しかったのだが、画面の下部、その中心に埋め込まれていることによってどちらの手でも簡単に解除が可能。こいつはその名の通りHandに優しいのである。

もちろん、補助的に顔認証も搭載。こいつ本当に抜け目がない。

高速通信対応アンテナ搭載

さらにminiでは筐体の小ささゆえ実現できなかった高速通信用のアンテナも搭載。2倍のアンテナ数で従来の1.5倍の速度での通信が可能らしい。

楽天回線を活用する際には是非とも欲しい機能である。

まとめ:資金があればRakuten miniでなくGalaxy A7を買いなさい。それもダメならHandだよ。

これで、Rakuten miniを買うのを少しは躊躇ってもらえただろうか。面白い製品だからと、迂闊に手を出すのは待つべきなのだ。

確かに、頭金0円や、端末1円といった携帯業界の値引きはとても聞こえがよく、それなら自分もやってみようかなという気にさせる。しかし、気にさせるだけである。こういったうまい話に騙される人は多い。裏があると思って疑うことも大事なのだ。

まとめをしよう。

TODAY’S POINT

Rakuten miniはデメリットだらけ。

・大画面、3眼などトレンディなスマホが欲しいなら同じく0円のGalaxy A7がいい。

・miniを使いやすく高性能、高機能にしたRakuten Handが最強。0円。

今回紹介したA7、Handの契約は楽天モバイルで。下のバナーから。

コメント

  1. より:

    Rakuten miniを買いました。買った後でGalaxy A7の存在を知ってそちらにしておけば良かったかな。。。と思っていましたが、この記事でおサイフケータイが無いことを知りました。Rakuten miniで良かったです。ありがとうございます。

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