【最強スマホ?】Mate 30 Pro 5G 開封レビュー。GoogleなきHuaweiの底力。

Huawei

頭は良いのに、仕事はできるのに、その優等生っぷりが反感を買い、主要な仕事を全てブローカーに打ち切られてしまった者が存在する。ブローカーは信用を失わせた上に、取引停止を各方面に訴えることによって封じ込めをした。しかし彼は完全に希望を失ってはいなかった。仕事がもらえなくても、作れば良いじゃないか。持ち前のノウハウはまだ死んではいない。彼の反撃はこれからだ。こんなふうにメーカーを応援したくなるスマホがある。ご紹介しよう。Huaweiのフラグシップスマホ、Mate 30 Pro 5Gである。

徹底レビュー。

外観

レザーを使用しており非常に手触りが良い。実は筆者、この色を「エルメス(最高級ブランド)みてぇだ!」と気に入って買った者であるから、気になる部分であった。満足。加工でそれらしく見せるプラスチックではなく本物のレザーである。質感だけでなく置いたときに滑らないのは嬉しい。実用性も考慮されているのであった。

エッジスクリーンはフロントガラスを両サイドに88°曲げて作られている。そのためスクリーンの両端は完全なベゼルレスのように見える。またスクリーンが自分のほうに飛び出しているような感覚を覚え、非常にワクワクさせられた。

またエッジスクリーンにより薄く感じる。発光部分が浮いているかのようだからだ。デザインは抜群にいい。

カメラ部分はシンプル。4眼も近寄ってよく見ないと分からないからかカメラフォン的で自分には◎またカメラの外縁や上面底面が金属になっているのは称賛に値する。触れたものにしかこの質感はわかるまい。

携帯性

大きいから悪い。ジーンズのポケットに入れると座るのに気にしなくてはならない。しかし大きさの割には軽い。他社のフラグシップと比較してみよう。


Mate 30 Pro 5GiPhone 11 Pro MaxNote 10+S20 UltraMi Note 10 Pro
画面サイズ6.536.56.86.96.47
158.1158162.3166.9157.8
73.177.877.27674.2
厚み9.58.17.98.89.67
重さ198226197222208

200を大きく超えるハイエンドに対し198gと手に優しくなっている。

音質

はっきり言って悪い。スピーカーが1つというわけわからん仕様。音楽をスピーカーで楽しみたい人には向かない。 iPhoneと比較するまでもない。他社とかなり遅れている部分かな。

カメラ性能

このスマホ、カメラのスコアであるDxoMarkにて123点を獲得しスマホ市場では現在事実上の首位に立っている。その実力はどんなものか。

夜景

朝方の博多駅。全体的に寒色気味だが黒つぶれや白飛びは少ない。

もう一つ。光の多い夜の博多駅。広角カメラでも使えるのか。

多少明るいが仕事はしている。

夜景・夜景でない写真で撮影して比較。

時間の都合や一瞬の動きでは数秒を要する夜景カメラは使えない。一瞬でこのカメラはどこまで鮮明に写してくれるのか。まずは普通のカメラモード。

中央やビルの隙間が暗くよく見えない。続いて夜景。見えない部分と街灯の色が強調されて綺麗に見える。だが両者の差はあまりない。

数秒待っても大きな差は生まれなかった。これは夜景モードがしょぼいのではなく通常時も露出補正が各部分で強く効いているということだろう。より簡単に綺麗な写真が撮れるのは本気の大きな強みだ。

ジェスチャーコントロール

本機は、アクセシビリティを大幅に改善している。より直感的に操作ができるようになっておりさらに楽しい。複数あるが、今回はその中から3個説明しよう。

音量コントロール

電源ボタンの上のエッジ部分をタップすると音量キーが出現。なぞることにより音量の調整が可能に。これによって本機のボタンは電源ボタンのみとなった。満足感はかなり高い。

画面分割

本機は指の関節を検出する。関節で画面中央付近を横に一閃すると画面が分割できる。Android(本機は少し違うが)端末の特権をより簡単に使用することができる。

エアジェスチャー

革新的な技術として触れずに操作ができるとして登場した。GoogleのPixel4に搭載しているSoliレーダー技術に近いが、仕様が全く異なる。Huaweiのジェスチャーコントロールは上下とスクリーンショットに。Googleのものは横に操作が可能。画像は公式より。

これからのHuaweiを考えると

この端末でGoogle製アプリを利用しようとすると、警告が出て使えない。一応裏ルートで入れることができるけれどログイン出来ないのである。ログインできなければどこからでも使える旨みはぐんと減ってしまう。非常に不便であり、これが私がこのスマホをメイン機にできない理由だ。困ったものである。

ブラウザ上から使えるじゃんというが、Googleドライブなどのファイル共有の使用感は最悪だった。やはりHuaweiのエコシステム(AppleのiCloudのような連携)が日本語に対応するなど完成するか、Googleがまともに使えるようにならないといけない。非常に難しい問題である。

FeliCaが使えない。タッチ決済系も今は使えない。

こちら、おサイフケータイでお馴染みSuicaなどが使えない。FeliCaを搭載していないため、日常的にスマホで改札を通るユーザーには厳しい。筆者もその通りだ。

また、NFCは搭載しているようだがMastercardのコンタクトレス決済やVisaPayWaveも怪しい。梅田にあるHuaweiカスタマーセンターに問い合わせたが、AppGalleryのアプリで使えるかどうかが問題で、現時点では厳しいとのこと。NFCがあるからか、 iPhoneなどと重ねると電波を感知するしかしHuaweiPayの決済カードの設定はできない。Googleが使えないとともに私のメイン機になれない理由である。

番外編:アクセサリー評価。

クリアケース

クリアケースが付属。純正なのかロゴもある。ちょっとした気遣いが嬉しいよね。

イヤホン

TypeCイヤホン。形は iPhone付属のEarPodsそのもの。カナル型じゃないこともあって外の音を拾うし音漏れするしであんまりよくない。使わない。

USBケーブル

USB-TypeCオスオスかと思いきや一方の端はTypeA。パソコンへの接続も考えるとCが良かったかなと思う。しかしながら最近はクラウドを通じて転送するのが普通になってきているのであまり考えなくてもいいかも。

ACアダプタ

40Wのアダプタが付属してきた。付属品としてはかなり早い。

結論。カメラも先進技術でも他をリード。しかし日本では戦力外になってしまう。

結論としては最高のスマホであることに間違いはない。カメラも画面もデザインもかなり高い水準にあると見ても良いだろう。しかし、いくら応援したくてもやはり道具的な要素が強いから高い買い物には向いていない。実際、日本ではメイン機になり得ないのでこれはスマホではないと思う。

しかし、現時点で世界最高のカメラやこれからの日本での展開を考えると今後に期待したい。私は10万出して高級カメラブランドのライカを買った。それだけ。人におすすめはしないかな。

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