【海外通販】あのLenovoの偽PodsProを購入したのでレビューしてみる。開き直ってパクリすぎ!!

オーディオ
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あの、世界一大きなパソコンシェアを誇るLenovoがついにやりやがった。Appleのワイヤレスイヤホンの最上級モデル、AirPods Proの丸パクリ商品だ。は〜実に面白い(顧客を舐めている)。

今回レビューしていくLenovoの偽PodsProはその名もLivePods LP1sという。モデルがありすぎるからLivePodsをLPと略して様々な型番を生んでいるようだ。

画像はAliExpress。商品はこちら

外観 形状はそっくり。

外観はそっくり。サイズもほぼ同じで、手に取ってみると想像以上に小さい。

本家のダクトのような黒メッシュ部分のダミーはペイントが入っていた。LとRを入れたことでダサみが増している。なお、ボディもプラスチック感が強く本家の高級感などない。

本家のAR機能をつかって形とサイズを比較してみる。

少し本家の方が角の取れたデザインをしている。

ARで見るからにはケースもほとんど同じサイズだろう。

ちなみに本家にはない黒もラインアップされている。偽物感が嫌いな人はこれ。筆者も買っちゃったりした。

重量 たぶんスッカスカ。

重量を測ってみると、本家のAirPodsProが45.6gなのに対して、38gという結果に(はかりの性能が低いことをお許しください)。

それもそのはず、このLP1sのケースのバッテリー容量は250mAh。本家はその2倍以上あるらしいから当然か。あと本家は充電ケースの電池残量もわかるため、ケースにも通信機器が入っていると見られる。

充電について ケース設計と電池持ち。

ケースについて

充電ケースはパクリを維持しながらも親切設計。

ケースの端に溝があるため、机などに立てることができる。本家の持ちやすさ、コンパクトさを維持したまま転がりにくいようにしているという点では溝をよく設計したなと思う。

また、廉価なイヤホンらしくない気遣いとしてマグネットでケースに吸着するのも高評価。しかしながらちゃんと押し込まないと充電されないことがあるのでそこは安物品質だと思う。

充電残量のランプは4つ。最大容量からのバッテリー残量がわかるようになっている。

電池持ちについて

最大で12時間の再生ってのはケース込みだろうな。そう思ってこのLP1sで音楽を最大音量で再生し続けた。音源はSpotifyのストリーミング。

結果はイヤホン単体だと5時間(複数回測定の平均値)であった。ケース込みだとおよそ13時間である。公称より多いな。

本体3時間、ケース込み12時間ほどしか持たないものを使ってきた身としては意外に持つと思う。

ちなみにケース含めた全体の充電には1時間を要した。なお、イヤホンの充電には50%充電するのに30分ほどを要した。ちゃんと短時間の充電で長い時間聴くことができるようだ。

つけ心地 パクリ商品で本家の素晴らしさを体験。

つけ心地は本家のAirPods Proと同じく素晴らしいものだった。

つけるのも外すのも簡単な上に、しっかりと密閉される。ノイズキャンセリングなど搭載していなくても、周囲の騒音は軽く遮断された。これがAirPods Proの”魔法”なのだな…

マイク部分(通称:うどん)を摘むことで簡単に取り外しができる。Appleの開発したこの形状、耳うどんは正義なのである。時間とコストを存分にかけたと思われる開発力、恐るべし。

音質 よくできてるじゃあねぇか…

音の感触

どうせ1500円、ゴミに違いないと思いながら音楽を再生してみるとあら驚き。低音はしっかりと、高音は割れることなく再生できている感じがある。全体的にこもったような感じで解像度は低いが、音楽を聴くのには十分使えると感じた。値段を考えれば驚異的な性能だ。

音源は全てSpotifyのストリーミングで設定は最高音質。

あるJ-POPを再生。

ドラムの音の残響は意外によく、ただぼんやりとした締まりのないものではなかった。

ボーカルのエッジボイスやがなりは解像感に欠けるため、歌唱力をあまり楽しめない。

あるK-POPを再生。

ダンスミュージックなのもあって、低音の音圧の強さが全体を盛り上げている。その低音に関してもただ強いだけでなくベースの音階を感じることができた。

ボーカルの高音域は解像感が高い他機に比べて少々掠れているような感じがあるが、ひどく割れるようなものではない。

クラップ音の締まりは案外しっかりしている。

あるラップを再生。

ラッパーの息継ぎの呼吸や唇が発するc、p、tの発音がよく聴こえる。それに合わせて鳴るベースのスラップ音もキレがある。

あるコーラスを再生。

女性コーラスの声の伸びが気持ちいい。ここでも廉価帯のイヤホンとは思えないポイントだ。

太鼓の音圧がちょっとした臨場感を届けてくれる。

マイクと通話性能 これは全然ダメ。声がおかしい。

LINEの通話をしてみたが、はっきり言って使い物にならない。音楽があれだけ出来たのだから通話もその音質で快適にできるだろうと考えたが、そうはいかないようだ。

まず相手の声がこもって聴こえるから会話の内容を聞き取りにくい。LINEの通話自体音質が良くないと考えているが、それでも通話体験の中では酷く聞き返すことが何度かあった。

そしてこちらから聴こえる声もよくないようだ。ヒビコア。では通話相手にフィードバックを残してもらう実験を2度行ったがどちらも声がこもりすぎてよく聞こえない上に、違う人の声に聴こえるという。それって通話以前の問題になるのではないか。

とにかく通話はダメダメ。ハードが悪すぎるんだと思う。このパチPodsProでやってはいけない項目の一つだ。

操作性 誤操作対策が欲しかった。

このイヤホンは本家のようなタッチ部分が明確には決まっておらず、イヤホンの外側の部分のどこかを軽くタップすることで操作を行う。

タップすると再生/停止

ダブルタップすると音量を大(右)、小(左)にできる。

長押しはスキップ(右)、トラック戻し(左)だ。

ただ、イヤホンを手に持っただけでしばしば長押し判定されるのでトラックが飛び続けたり戻り続けたりすることが少なくない。両耳単独接続が仇となり片耳をつけたまんまだとひたすら困惑する。もう少し誤操作に対処してほしいと思うが、安いので目をつむるしかない。

ちなみに中華の安物だがLenovoが香港にあるおかげか英語の音声ガイドがある。

「Power on.」「Connection Successful.」と女性の声でアナウンスしてくれるのは、慣れない中国語を毎度聞かされるよりマシだ。一応中国語も設定できる。

接続安定性 接続後は安定している。

接続はケース開けた時ではなく、ケースから取り出すと自動でペアリングする。

先程言った通り、このイヤホンは片耳単独接続なので聞き流しに使うことが可能。これはすこぶる便利。作業をしながら、生活音を適度に入れたい時は左右どちらの片耳でも使える。

接続は途切れや音飛びにあまり出くわしたことがない。電車や街中などの人混みでもなかった。接続後は安定しているようだ。

しかし、問題がある。このイヤホンは1台しかペアリングできないようだ。新たなデバイスに接続するには設定を消去しなくてはならなかった。何度か試行錯誤してみたものの、複数のデバイスに設定することはできなかった。

総合評価 1500円とは思えないがコストカットは目立つ。

この贋PodsProの総合評価は見出しの通り。

1500円というのはやはり破格で、それは音質だけでなく細かな気遣いや充電持ちと両立するケースの小ささを考えると素晴らしいの一言だ。

しかし通話品質が2020年のレベルでなかったり1台しか接続のできない融通の効かなさは不便さを買う前に把握しておくべきだろう。

しかししかし、これほどまでの商品を作れるLenovoは何故世界的企業でありながらこの偽物を出したのだろう。これじゃ無名のゴミを量産し続ける中華メーカーと何ら変わりがないではないか。ということでLenovoらしさを極めたイヤホンを探していたら…あった。そして瞬く間に着弾。

次回、このイヤホンLP1のレビューをします。お楽しみに。

今回紹介した商品、LP1sはこちら(AliExpress)。

前回紹介したJabraのワイヤレスイヤホンはこちら。

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