Dell Inspiron13 5000 (5370)実機レビュー。実用性は高い。

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誰にでもすすめられるPCとしてその基準となるモデルは、常にそのクオリティや技術に自信を持って作られており、完成度は非常に期待できる。今回は、パソコン業界の世界最王手、Dellの売れ筋モデル、Inspironについて実機レビューを行なっていく。

仕様

今回レビューするInspiron13 5000の仕様(構成)は以下の通りだ。

13.3インチ フルHD液晶(非光沢)

1.8GHz Intel Core i7-8550U

AMD Radeon 530 (2GB GDDR5)

8GB RAM DDR4

256GB SSD

価格 発売当時 110000ほど

徹底レビュー

外観

非常にシンプルだ。外装は完全なアルミボディなのに対し、内装はアルミ調のプラスチックである。そのため、実際に触るとチープな感じを受ける。10万以下のパソコンでは当たり前なので仕方がないのかもしれないが。

外装に関しては丸みを帯びてはいるがアルミボディのシンプルさが非常に洗練されていて所有感自体は同クラスのパソコンに対しても高めだろう。

携帯性

薄さでは15.81mmとノートパソコンの中では薄い方だ。SSD搭載によって1.369kgという重量で、持ち運びには苦労しないだろう。

しかし画面のベゼル(縁)が太いので、13.3インチの他のノートに比べればやや大きい。ただこれもミドルレンジならあたりまえ、ということで納得できる。

電池持ちは非常に悪い。高負荷な作業では2時間も電池がもたない。ノートパソコンとして4〜5時間は仕事をして欲しい。

音質

YouTube音源の聴き比べ。こもった音で、低音があまり聴こえてこない。パソコンのスピーカーとしては、DolbyやONKYOのスピーカーを積んだ他のパソコンに比べて劣ると思う。

同じスペックでやや高いパソコンでも、有名メーカーのスピーカーを積んだりして音質向上しているものが多いため、メディア消費のための端末としては物足りない。

処理性能

Passmarkのベンチマークでは6105点と、8世代のIntel Corei7を名乗るCPUとしては標準的な性能だと思う。

Geekbench5で検証。処理性能としては、シングルコアで大きくCorei7-8650Uに劣っており、通常使用における体感速度としてはあまり早くはないだろう。

またRadeon 530がついているが性能としては心許ない。おまけ程度でしかないのがツラい。

画面性能

13.3インチの大きさにフルHDの画質は、思ったより粗い。私が普段MacBookで1.5倍の画素密度を体感しているのもあるが、文字を打つときに、特に画素を感じる。映画を見たりする分には別に気にならない程度だ。色も至って普通。

おそらく、これは普段どのくらいのパソコンの画面を見ているかによると思われる。多くの人は、普通、もしくは綺麗だと感じるはずだ。

キーボード

プラスチックの質感によりチープ。またキーが小さいので少し打ちにくい。キーの表面に少し触っただけでかちゃかちゃ音がしてしまう。あまり印象はよくない。同価格帯なら、Lenovoの方がキーはいいかも。

インターフェース

薄型にしてはバリエーションも数も優秀。特にUSB-Aが2つというのがマウスとメモリーをダイレクトに使う人には使いやすい。

アクセサリ評価

ACアダプタが65W。自分は正直、USB-Cに一本化してくれた方が正直嬉しい。充電の性能が悪いなら、ケーブルの実用性を突き詰めれば高評価だった。

まとめ:実用性は十分だが全体的な完成度はあと一歩

総評としては、

実用性自体は優れていると感じるが、質感のチグハグさ、痒いところに手が届かないコストカットを感じさせるパソコンだったので、スペックとデザイン、携帯性を求める人にはおすすめしよう。逆に、これひとつで何でもしようと考えている人にはおすすめでない。これより価格の高いXPS13や、LenovoのIdeaPadS540やHPのENVY13の方がおすすめできる。

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番外編:Inspiron 13 5000現行モデルについて

実は、このInspironシリーズには2020年5月現在、新型が登場して、全体的なスペック向上やデザインの改装が施されて価格も求めやすくなっている。

中古で価格が下がっても、買うべきなのはこちらだろう。

New Inspiron 13 5000 Wifi 5391(2019年9月6日発売)

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