【最高】Find X2 Pro開封レビュー。満を持して日本登場したOPPOフラグシップ。

Android

世界的なスマホメーカーはいくつもあるが、近年最も目覚ましい成長を遂げているのがOPPOだ。2019年秋に本格的に日本でのシェアを取るためにリリースしたRenoAは大きな話題をよび、今年の夏からキャリアデビューを果たした。Huaweiが制裁下で苦戦を強いられる中、OPPOの集大成ともいえるスマホが日本に登場。その名もFind X2 Proである。

徹底レビュー

外観

ヴィーガンレザーの外装。手に馴染む質感の良さだ。Mate 30 Pro 5Gといい、レザーの外装にはなんとも言えぬ魅力がある。

実はこれ以外にブラックのセラミック外装バージョンがある。あちらには細かく溝が刻まれており、その素材の性質上17gも重い。

個人的にはその質感の良さと17gの差でオレンジ一択だった。

携帯性

6.7インチという大型のスマホなのに加えて大容量バッテリー、その他フラグシップ級の装備が入っているから200gと重く、デカい。実測は199g。

個人的にこのような大型スマホは初めてで、慣れていない。正直、携帯性はあまりよくないと言えるだろう。

あとはカメラユニットの出っ張りがめんどくさい。付属のケースがあるからまだ許容できる範囲内に収まっているが、ない状態で机に置くと触るたびにカタカタと動くから面倒だ。

音質

このスマホの特徴の一つであり、私が最高と称する要素の一つだ。

両側に置かれたステレオスピーカーは低音から高音までよく音を出してくれる上に、楽器の音もよく映えるようにチューニングされている。

Dolby Atmosの立体音響も実に素晴らしい。

画面性能

QHD+の画質はiPhoneやGalaxyの上位モデルを使ってきた私にとっても不満なしの綺麗さだった。513ppiと高密度で、10.7億色の画面はYouTubeや映画など色々なメディアの再生をより豊かにしてくれる。

そして最大の特徴である120Hz駆動ディスプレイ。残像がより少なくなり、ヌルヌル感はスマホの中でも最速クラス(144Hzのものもあるが)。

スマホのディスプレイならXperia5のクリエイターモードを超えて今までで一番かもしれない。

カメラ性能

カメラ性能では、同じく最高クラスの性能を持つMate 30 Pro 5Gと対決してもらう。

明るいときその1

Find X2 Proの方が画角が広い。そして空もしっかり自然な色が出ている。正直ここに関しては大差はつかなさそうだ。Mate 30 Pro 5Gはちょっと発色が強い。

明るいときその2

明るいときその1と同じく、Find X2 Proは自然な色に、Mate 30 Pro 5Gは発色が強くなった。その自然な色合いの中でも、遠くの樹までしっかりと影が付いていたりと解像感が高い。Find X2 Proの勝利は間違いなさそうだ。

逆光

この2枚の写真では空気感が異なるという結果に。Find X2 Proの方が青く、Mate 30 Pro 5Gの方は赤い。フレアに負けないくっきりとした写真が撮れているのはFind X2 Proといえよう。色も正確だ。

食事

Find X2 Pro
Mate 30 Pro 5G

Find X2 Proの方が明るいこともあって質感がわかりやすい。しかしながら少しだけ色が薄いため、映える写真が無加工で欲しい人には物足りない。

夜景その1

Find X2 Pro
Mate 30 Pro 5G

オート。Find X2 ProがMate 30 Pro 5Gを圧倒。白飛び黒つぶれのなさや、解像感は圧倒的に高い。これは正直肝を抜かれた。

夜景その2

Find X2 Pro
Mate 30 Pro 5G

こちらもオート。圧倒的Find X2 Pro。細かいところまでしっかり捉えられている。ただ明るいだけでなく、白飛びを抑えるところは抑えているのも好印象。

処理性能

Snapdragon865は爆熱やらの噂と高消費電力で悪名高かったが、流石は最大手のチップで何をしても快適な使用ができる。

Antutuベンチマークの結果がこちら。

61万点は現役機種では最高得点だ。以外に発熱も少ない。

Geekbench5の結果がこちら。

Appleの最高性能チップ、A13を搭載したiPhoneSEはこちら。

マルチコアでは案外差がない。シングルコアでは大きく遅れているのが865だ。

充電持ち

充電持ちは良いとはいえない。Antutuベンチマークで一度に4%も消費するのは明らかに多いからだ。ちなみに解像度をフルHDにして発光ドット数を半分に下げても3%の消費だったので、SoCが原因だろう。

処理性能に加えてグラフィックも強化されたSnapdragon865の持病たるもので仕方がないとは思えど、改善を望みたい。

完璧ではない!デメリットを解説

おサイフケータイ非搭載

このスマホ、日本で発売するにもかかわらず日本仕様としてのおサイフケータイに非対応だ。NFCには対応しているのでVisaPayWaveなどは使える。

しかし日本で流通している電子マネーの多くがFeliCa方式であることを考えると使い勝手は圧倒的に劣るのが現状だ。

Qi(ワイヤレス充電)非対応

ハイエンドスマホではもはや当たり前の技術。充電器に置くだけで使える。最近は車の中にも設置され始めたこの充電方式、ないのはちょっと不便。その代わりに急速充電がついているからワイヤレス充電が使えない分の不便さを少しは解消してくれそう。

音量に不具合がある

音量ボタンを押していないのに、Twitterの更新時やサイトの再読み込み時に音量が大きくなったり小さくなったり。音楽をまともに聴けない。ケースが誤って押しちゃったかなと思って外しても治らず、イヤホンをしても同等の問題が発生する。

正直ここを改善しないと、折角いいスピーカーや音質の良いイヤホンを付属しているのにもったいない。最悪。

付属品もレベルが違うFind X2 Pro

auの良心で、付属品もグローバルのままついているのが特徴だ。そのおかげでこのスマホの売りである急速充電などがちゃんと体験できるようになっている。

65WのACアダプタ&USB-A to Cケーブル

SuperVOOCという急速充電技術を体験するために入れられている。これによって1時間も待たずに4200mAhの電池が満タンになるのだからすごい。

コネクタ内部の黄色がおしゃれ。

クリアケース

中華スマホにはお馴染みのクリアケースを同梱。柔らかく着脱もしやすい。艶のある素材ゆえ、ついた汚れが目立ちやすいので注意。

有線イヤホン

高級品宛らの見た目に、フィットする有線イヤホン。筆者も音質は詳しく確かめられていないが、この見た目なら付属品にして良いのか疑うレベルだ。

結論

まとめよう。Find X2 Proは次の点において最高のスマホだ。

カメラ性能が現行機で最高クラス

ステレオスピーカーの音質が最高

魅惑の外装

高い処理性能

120Hz駆動の超綺麗な画面

充実の付属品

逆に次の点において困るかもしれない。

Qiやおサイフ非対応

音量の不具合

Qi、おサイフは仕様なので仕方がないが、不具合に関しては早急な解決を頼みたい。

とにかく、ここまで高レベルなものが合わさってできた傑作のスマホは他にない。そして値段も9万円と少しなら手が出る人もいるのではないだろうか。是非とも日の出の勢いで成長するOPPOのフラグシップを体感して欲しいものだ。

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コメント

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