【生体認証】指紋認証か顔認証か。スマホの便利な認証に持論あり

Android

その速さで広く普及した技術である生体認証は既に成熟している。より正確に、早く認証を行うために各社は技術革新を進めているが消費者の皆さんは思ったことがあるのではないだろうか。結局どれが1番いいの?と。今回は生体認証についてまとめていこうと思う。

生体認証ってロック解除だけに使うと思っていませんか?

生体認証はもう既に端末のロックを解除するためだけのものではない。ブラウザ上でパスワードを自動入力したり、銀行アプリのログインに使うことも増えてきた。iPhoneのWalletアプリでは決済するたびに生体認証を要求される。しかしこれは何もiPhoneだけの話ではなくAndroidでも普及してきているので今後はより早く正確にプライバシーにアクセスするための生体認証が多く認められているのだ。

顔認証について

顔認証は、iPhoneがXで採用し一般に広く知られることとなった。ロック画面で顔を読み取ってもらうのでユーザーは何もする必要がない。一応顔認証にも種類が2つ存在する。

カメラのみの顔認証

OPPO Reno AやGalaxyなど、画面上部にカメラのみがある端末で採用されている。また、変わり種のポップアップカメラでの認証もある。

メリット

(ディスプレイカメラの場合)画面がスッキリしていて、縁が少ない。

(ポップアップカメラの場合)画面に縁がなく非常にすっきりする。

デメリット

暗闇が苦手なほか、メガネ着用時に認証の不具合を起こしたりなど精度は低い。

(ポップアップカメラの場合)カメラが出てくるのがダサい。

(ポップアップカメラの場合)防水防塵性能が低い。

赤外線顔認証

iPhoneがX以降の新型で採用している(SEを除く)方法。画面上部に赤外線センサーを詰め込むためノッチと呼ばれる大きな切り欠きが存在する。

メリット

非常に精度が高くメガネをしたり歯磨きで一部見えなくても認証する。また暗闇でも赤外線で顔を検知するため認証できる。

デメリット

ノッチが画面のデザインに大きく影響し、ダサいことが多い。

顔認証に共通して注意すべきこと

ソフトの開発が進んでいる現在では、顔認証がより正確で早くなっている。それでも気をつけなくてはならないことを説明しよう。顔認証にまつわるデメリットである。

フェイスマスクや双子で突破できてしまう恐れがある。

こちらの動画をご覧いただこう。

iPhone X Review: Testing (and Tricking) FaceID

被験者の顔を忠実に再現したフェイスマスクで突破できてしまっている。また、双子でも突破できた例が。iPhoneXからソフトが改善されていればいいが、これは困ったものだろう。さらには赤外線という比較的正確な顔認証でこれなのだから尚更だ。

マスク着用時には利用できない

新型コロナウイルスが世界中に蔓延する今、マスクの着用が一般に広がっているが、顔認証は通常、顔の半分くらいが隠れてしまうと認証ができない。そのため、認証失敗とパスワードで認証が遅れることになり非常に面倒である。マスクを認証するときだけ外すのも考えものだろう。

真顔でないと認証できない

顔認証だが、真顔でないと正確に認証されない。特にiPhoneのものは厳しく、あくびをしながら認証しようとして不可になったりする。HUAWEIのMate 30 Pro 5Gなどは多少顔が変化しても認証してくれたからデバイス間でどこまでを主人の顔と判断するのかには思想の違いがある。

指紋認証について

iPhone5Sの普及によって、日本でも急速に地位を向上させた便利な認証方法。センサーのある位置に指の腹で触れることで認証する。種類と特徴、それらを選ぶメリットデメリットについて解説していこう。

ホームボタン式

iPhoneSEやAQUOSsense3に搭載されている。最もシンプルで、画面をつけるボタンでもあるので1回で起動とロック解除が済んでしまう。

メリット

一番はロック解除と認証を1回の操作で済ませられることだ。他の指紋認証なら、背面のセンサー式と同じくらい早い。

またスマホを机に置いた状態で使えることだろう。

デメリット

認証のためにしっかりと触れて押し込まなくてはならない場合が多く、少し手間である。また解除するたびにホームボタンの位置に指を動かさなくてはならず面倒。

画面内にセンサー埋め込み式

最近増えてきたのがこの認証方法。スマホを机に置いた状態でも使えるうえ、ホームボタンがないため画面を広く使える。画面の縁を減らすのがトレンドなので最近は非常に多くなってきた。中華系のスマートフォンやGalaxyシリーズでは当たり前になってきた。

メリット

必要ない時に隠れてくれるので非常にデザインがスッキリしており、画面を広く使える。

指紋認証のエフェクトがかっこいい。

デメリット

指紋センサーの精度が悪く認証されないことが多い。

指紋センサーが画面の下にあるので直接触れるよりも読み取りが遅く、早く認証できない。

背面センサー型指紋認証

背面に専用センサーが付いている。押し込む必要はなく触れるだけで認証OK。Pixel3やP30liteに搭載。

メリット

認証が基本的に速い。格安端末ならセンサーの精度が悪く遅いこともあるが基本的に専用センサーなので非常に速い。

デメリット

背面にセンサーとわかる縁のついたデザインになり、外観のデザインが良くない。

スマホを机に置いた状態では認証ができない。

側面指紋認証

側面に電源ボタンと共にセンサーがある場合が多く、Xperiaシリーズがよく採用している。センサーが非常に小さい。

メリット

画面も背面もスタイリッシュになることが特徴だ。

側面なので持っている時も指を少し動かすだけで良く、ホームボタンのような指の移動の面倒さはない。

スマホを置いた状態でも使うことができる。

デメリット

センサーが小さく、認証精度は画面内ほどではないが悪い。

じゃあ結局どんな認証方法を持ったスマホを選ぶべきなのか

これらの認証方法は何も一つだけしか搭載していないわけではなく、2つ搭載している場合が最近は多くなってきた。ならば、最も便利なのはどんな認証方法なのか考えてみた。ランキング形式でお伝えしよう。

1位:赤外線顔認証+画面内指紋認証

赤外線で暗闇やメガネ着用時にも正確に認証してくれる上に画面内に指紋認証があるためマスク着用時などにも代替の認証方法として使える。

例:Mate 30 Proなど

2位:カメラのみ指紋認証+側面指紋認証

画面と背面が整理され非常にスタイリッシュであるほか、側面なので指紋認証の精度も画面内よりは高い。1位と同じく認証方法を選べる。

例:nova 5Tなど

3位:カメラのみ指紋認証+画面内指紋認証

画面と背面がスッキリする。認証方法を選べる。

例:Galaxy S20、P30 Proなど

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